住宅の売却に、
任意売却と一般売却という言葉があります。
似たような言葉ですが、両者には決定的な違いがあります。
では、どのような違いなのか、見ていきましょう。
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任意売却と一般売却の違い
まず、
任意売却と一般売却の違いについて、お話していきますね。
任意売却は、住宅ローンの返済に滞ってしまった時に債権者との交渉で家を売却する行為のことです。
借金の一部の返済を免除してもらえたり、無理のない返済計画を組みなおすことができます。
一方、一般売却は、新しく家を住み替えたい場合などに行われる行為のことです。
借金の滞納などは関係なく、家を買い替えるものだと認識してもらえれば良いでしょう。
このように、両者はローンの滞納が関係しているかどうかの違いあります。
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任意売却はデメリットが大きい?
借金の一部を免除してもらえる
任意売却ですが、デメリットは大きいのでしょうか。
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任意売却のデメリット
結論、デメリットは大きいですが、メリットも大きいです。
デメリットとしては、ローンの滞納による信用情報に傷がつくことが挙げられます。
しばらくの間、新たにローンは組めなくなるリスクがあります。
一方メリットは、ローンを無理なく返済できる可能性がある点が挙げられます。
ローン返済に困っていた時期に比べて、余裕のある返済を行うことで、無理なくお金を返せるようになります。
デメリットだけでなく、メリットがあることも把握しておきましょう。
▼まとめ
今回は、
任意売却と一般売却の違いについてお話ししました。
任意売却は、ローンの返済に滞ってしまった時に行う売却方法のことです。
一方一般売却は、家の住み替えの時などに行う売却方法になります。
両者の違いを把握していただければ、幸いです。
不動産売却をお考えの際は、一度当社までご相談くださいね。