任意売却について、様々なお話をさせていただきました。
では、具体的にどのように
任意売却を行ったら良いのでしょうか。
今回は、
任意売却を行う方法について、お話していきますね。
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任意売却を行う方法
任意売却を行うには、どうしたら良いのでしょうか。
まず、最初に債権者との打ち合わせを行いましょう。
この場合の債権者は、銀行などの金融機関に代位弁済を行った保証会社になります。
保証会社から、
任意売却の許可を貰ってから手続きに入りましょう。
許可を貰ったら、不動産会社と契約を結んで物件の価格を交渉していきます。
交渉が終わったら、物件の買い手を見つけていくのですが、必ず保証会社に交渉価格の許可を貰いましょう。
許可を貰って、価格が決まり、買い手が見つかったら
任意売却が成立します。
ここまでの期間は、おおよそ3か月以上かかると言われています。
その為、余裕のあるスケジュールを組むようにしましょう。
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任意売却のコツ
任意売却のコツは、比較的高い値段で物件を販売してくれる業者を探すことです。
その分その後のローン返済も楽になりますし、高値で交渉できることで債権者からの印象も良くなります。
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任意売却で買い手が見つかるのか
任意売却は、通常売却よりも価格が安くなることが多いです。
その為、比較的買い手が見つかりやすくなると言えるでしょう。
しかし、物件の状態によってはなかなか買い手が見つからないこともあります。
心理的瑕疵(近くに暴力団事務所がある・自殺したスポットがある等)がある場合は、買い手が見つかりにくいです。
極力買い手が見つかりやすくするためにも、不動産業者との打ち合わせは綿密に行いましょう。
▼まとめ
今回は、
任意売却の方法についてお話させていただきました。
任意売却を行うには、債権者との合意の上、不動産業者と契約を締結する必要があります。
また、場合によっては物件の買い手が見つかりにくいこともあります。
任意売却を行う際は、くれぐれも慎重に行うようにしましょう。